妊娠中にコロナ騒動が起こって良かったことを無理やり考えてみた

妊娠・出産

新型コロナウイルス
私の妊婦生活と(恐らく生まれてくる赤ちゃんとの生活からも)切っても切り離せないのがヤツです。コロナです。

今この記事を書いているのは2020年7月。ちょうどGo Toトラベルが始まってすぐの4連休です。
オリンピックベイビーを狙っていたわけではないですが、本当なら開会式だったんですよね。

2月3月時点では、まさか正期産に入るまでコロナ騒ぎが続いているなんて思わなかったです。
検査数が増えているからという面はありますが、陽性者数も増えていて、ほんとコロナいい加減にしろよ♡な状況です。
(ごめんなさい、つい感情的に・・・)

妊娠による体調の変化×妊婦メンタル×仕事×コロナ関係のもろもろで、鬱々としていた時期が長かったです。

妊活していたときに想像していた妊婦生活とは全く違う状況で、残念・不安なことが多いです。
(正直、入院中の面会不可、両親学級中止など、今も悔しくて不安で仕方がないです・・・)

赤ちゃんに対しても、「こんな時期に妊娠してごめんね」と申し訳なく思っている節があります。
でももしも、自分が赤ちゃんの立場だったら、そんなふうには思ってほしくないなと感じたので、できるだけフラットに考えてみようと思いました。

コロナのせいで辛い目にあった方、今も苦しい思いをされている方もたくさんいらっしゃいます。もちろん、一刻も早い収束を願っておりますし、今後も感染しないさせないためにできる精一杯の対策を続けていくつもりです。

ただ自分の場合は、妊娠中にコロナ騒動が起きたことで、良い方向に働いた部分も確かにあったはずなので、見つめなおしていきたいと思います。

 

勤務体制が変わった・休職になった
悪阻で満員電車が辛かったこともあり、ピーク時を避けて出勤させてもらっていました。
その後緊急事態宣言が発出されて在宅勤務となり、さらに母性健康管理措置の指針改正により、休職させていただけることになりました。

職場の方に迷惑を掛けてしまい、罪悪感はとても強かったですが、心底ほっとしました。
みんなコロナが怖い中で必死に働いているのに、所為特別扱いになるので、嫌な気持ちにさせてしまうのも申し訳なかったです。

職場の方の負担も増えてしまうのに、「仕事のことは気にしないで」「こんな時期だから休んだ方が良いよ」と温かい言葉を掛けてくださり、本当に感謝しかありません。

自分は人にも環境にも恵まれていたことに気が付けました。

仕事に復帰したら今まで以上に頑張って、皆さんに恩返ししていきたいです。
(この御時世、愛社精神が良いものとも言い切れませんが、職場や会社を好きになれたのは、幸せなことだと思います

もともとは、34週ぎりぎりまで出勤する予定でした。
ところが週数が進んで悪阻が終わっても、日によって急に体調が悪くなったり、腰痛で動けなくなったり、夜眠れなくて昼間に集中しにくかったり・・・
と、妊娠前とは全く違う自分の身体に戸惑いました。

在宅勤務で通勤がなくなり、休職中で辛くなったらすぐに横になれたから乗り切れたように思います。

人それぞれ、状況も価値観も違うので、だから偉いとかダメだという話ではありませんが、単純に「働く妊婦さん、すごい!」と思いました。

あと、世の中には駅で妊婦さんのお腹を急に殴ってくる人がいるそうですが、引き籠れたことで変な心配をせずにすみました。

   

感染症対策をしてくれる人が増えた
新型コロナウイルスの感染対策のため、手洗いや飛沫感染の防止をしてくれる方が全国的に増えました。
インフルエンザや風疹、普通の風邪であっても、妊娠中に罹ると一大事です。

元気な方でも手洗いやアルコール消毒をする方が増え、
今まで開くことがなかった、電車やオフィスの窓を開けられるようになり、
熱のある社員は休まないといけなくなり・・・
個人でも組織単位でも対策がなされました。

結果、他の感染症も自然と予防できていたのではないでしょうか?

それぞれが自分や自分の大切な人のために行動して、仕組みも変えていくことで、救われる人がたくさんいるんだと感じました。

 

夫と散歩をしてたくさん話せた
夫も私も在宅勤務になったことで、朝の時間に余裕が出てきました。
お互い自粛生活で運動不足も気になったので、人の少ない早朝に散歩に出掛けることにしました。

夫と過ごす時間はもともと多い方でしたが、それぞれが動画を見たり、ゲームをしたり、本を読んだりと、何かしらに集中していることが多かったです。
そのため、じっくり話をする機会は意外と少なかったように思います。

散歩中だと歩きスマホをするわけにもいきません。
お互いの気になっていることや考え、悩みなどを自然と話しやすい時間になりました。

今は夫が通常勤務に戻ってしまったので一緒に歩けてはいませんが、また別の形でそういう時間を作れたら嬉しいなと思います。

  

マタニティウェアをほとんど買わなくても大丈夫だった
職場の服装規定がオフィスカジュアルなので、通常なら職場で着れるマタニティウェアをある程度用意しなければならなかったと思います。

通勤がなくなったことで、もっぱら外出はスーパーや病院くらいとなりました。
普段職場には着ていけないような、ゆったりしたワンピースやサロペットなどで過ごせたため、マタニティウェアはパンツ1本しか買いませんでした。

服を選ぶ楽しみは減りましたが、お金も収納スペースも最低限ですんだので良かったです。
もし、授乳用の服がないと不便そうなら、そのときの気候に合った服を買おうと思います。

 

スポンジケーキを作れるようになった
買物や外食を極力したくないけど、美味しいものは食べたかったので、自炊やお菓子を作る頻度が増えました

昔から、子供の誕生日にはケーキを一緒に作るような生活をしたいなと思っていました。ところが、スポンジケーキを作っても、上手く膨らまないことが多く、苦手意識がありました。

クックパッドやYouTubeなどいろいろ見ながら試してみて、ついにフワフワのケーキを作れるようになりました!

  • レシピ通りの手順・材料・分量で作る
  • メレンゲを泡立てるときに氷水で冷やす

というのが、自分に足りなかったポイントでした。(30歳手前にして学びました)

もう少し先ですが、子供ができたらやりたい夢の1つが叶えられそうです!

 

 

最後の方はなかば無理やりですが、悪いことだけではないと思うと、少し楽になれるときもあると思います。

とはいえ、無事にお産が終わって、元気な赤ちゃんに会えてこそ
あと少しの期間ですが気を抜かず、感染対策をしていこうと思います!

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