会陰切開が怖い

妊娠・出産

妊娠してからよく、先輩ママさんたちの出産レポの漫画を読んだり動画を見たりしています。
そこでは必ずと言っていいほど、『会陰』が裂ける・切ったというの話があります。

最初は「会陰ってなんだ?」くらい何も知らなかったのですが、
いろんな方の出産体験を読むとだんだん恐ろしくなってきました。

 

会陰ってなに?
会陰とは、肛門と膣の間の薄い皮膚の部分を指すそうです。
赤ちゃんが生まれてくるときには、この会陰部分が柔らかく伸びて、赤ちゃんの頭が通ります。

赤ちゃんの頭が通ることに耐え切れなくて、会陰が裂けてしまうこともよくあるそうです。(会陰裂傷)
敢えて会陰を切り、裂けるのを防ぐことを会陰切開と呼び、傷の治りが比較的早いのが特徴だそうです。

会陰裂傷・会陰切開を体験された方は、みんな例外なく
産後の会陰の痛みについて語っておられました。

ドーナッツ型のクッションがないと座ることもできない、トイレが怖い、どんな姿勢でも痛い、などなど…

陣痛~出産だけでも怖いのに、産後まで痛いのか…
というか、身体の一部が裂けるなんて怖すぎる…!

 

会陰マッサージ
なんとか裂傷も切開も避けたい…と思っていろいろ調べたところ、
会陰マッサージをすると、会陰が柔らかく伸びやすくなることがわかりました。

マッサージをしたからといって絶対に裂けないわけではないですが、
裂けてしまった場合でも傷が小さくなりやすいということでした。

会陰マッサージは、オイルを塗った指を膣に入れて皮膚を伸ばしていくものです。
「赤ちゃんがいるのに、そんなところ勝手に触って大丈夫か!?」と
怖かったので、まずは助産師さんに相談してみました。

33週頃に相談したところ、マッサージを始めても構わないということでした。
オイルは植物性のもので、台所のオリーブオイルでもホホバオイルなどでも大丈夫だそうです。

早速キッチンのオリーブオイルを使おうとしたところ、
長年私がオリーブオイルだと思っていたものはオリーブオイルではなかったことが判明しました(笑)

スーパーで一番安いものを買っていたところ、「オリーブポマスオイル」という
搾り粕のようなものだったようです。
オリーブオイル風みたいな。

エキストラバージンオイルを買って、さっそくお風呂で試してみました。

方法は説明する方によって少しずつ違いはありますが、参考に助産師さんに教えてもらった方法をご紹介します。

  1. お風呂で身体と手を洗って清潔にする
  2. 指にオイルを塗る(やりやすい指で良いが、親指が一般的)
  3. 膣の中に第二関節くらいまでを入れる
  4. 肛門側に向かって圧をかけながら指を横に動かして皮膚を押し伸ばす(指を動かす幅は、だいたい4時から8時くらいの位置)

※短時間で良いけど、毎日頑張って!とのことでした。

早速トライしてみるも…
痛くて全く指が入らない。

みんなこんなのどうやってるの?と思いながらオイルを足したり、
細い指に変えたりいろいろ試行錯誤するも、姿勢も辛いので限界に。
(お腹が出ている上に手が短く、イスに座ると手が届かないので、うんこ座りに落ち着きました)

初日は内側にはほぼ触れず、外側にオイルを塗って流して終了となりました(笑)

オリーブオイルだから痛かったのかなと思い、次の日はホホバオイルで試してみましたが、結果は同じ。
怖くてしばらくは放置してしまっていました。

少したってから、知り合いの助産師さんや出産経験のある友達に聞いたところ、
「最初は痛いけど、続けるとだんだん痛くなくなってきて、皮膚が伸びてくる感覚がわかる」ということでした。

最初は痛くて普通というのを聞いて安心したので、会陰マッサージを再開することに。
いつからというのもわからないくらい徐々にですが、
38週の今ではほとんど痛くなくなって、皮膚が伸びて柔らかくなってきたような感覚があります。

もしかすると裂けずに済むんではないかという淡い期待が湧いてきました…!
実際にどうなるかは出産のときまでわかりませんが、
そのときがくるまで毎日続けてみたいと思います!

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